『ほしのこえ』2006-12-11 Mon 21:38
http://www2.odn.ne.jp/~ccs50140/stars/index.html 制作:新海誠 音楽:天門 声の出演:篠原美香 唄:Low 第1回新世紀東京国際アニメフェア21・第7回アニメーション神戸・第6回文化庁メディア芸術祭・第8回AMD AWARD・デジタルコンテンツグランプリ2002受賞作品 携帯メールをモチーフとした、宇宙と地上にわかたれた少年と少女の超遠距離恋愛のお話。 レンタル屋さんで気になって借りてみた作品。 なんでも、すっごい評判だというようなことが書いてあったから。 すっごい短かった(笑)。 30分くらいで終わってしまってびっくり。 私はアニメはあまり見ないので、ロボットやらメカっぽいのは よく分からないし、時代設定も今より50年位後のものだったので 近未来なんだろうな。 どんどん離れていってしまう恋人とメールのやりとりで かろうじてつながっているような2人。 でもお互いを求める気持ちが、時空間を超えてひとつになる。 というテーマなのかなと思いました。 「私はここにいるよ」という想いでつながってるということ。 想いは、時間と距離を超える、という感覚には ちょっと共感というか憧れ、かな。 これを一人で作成した新海さんはすごいですね。 |
ボビー・フィッシャーを探して2006-12-08 Fri 06:04
監督 スティーヴン・ザイリアン 脚本 スティーヴン・ザイリアン 撮影 コンラッド・ホール 音楽 ジェームズ・ホーナー 出演:マックス・ポメランク ジョー・マンテーニャ ジョーン・アレン ベン・キングズレー ローレンス・フィッシュバーン チェスの天才ボビー・フィッシャーの再来を思わせる天才少年ジョシュ・ウェイツキンの成長を、 父フレッド・ウェイツキンが綴った同名ノンフィクションの映画化。 私自身は、ボビーフィッシャーはもちろんチェスのことも全然分かりませんが、 合間合間に説明を兼ねてフィッシャーの実際の姿がドキュメンタリー風に盛り込まれ、 なぜジョシュが、フィッシャーの再来といわれるのかが分かるようになっています。 この映画に流れているものは、チェスに限らず、スポーツでも楽器でも 何にでもあてはまるテーマのような気がしました。 天才と呼ばれる子供たちが大人になってもその力を発揮し続けるために、 いかに周りにいる大人たちが関わるか。 五輪や世界大会に出る選手も一流の演奏家でも、どの世界であれ 一流と呼ばれる人たち、トップに居る人たち。 どの人も最初はジョシュのように、好きで本能でやっていただけかもしれない。 その可能性を本当に開かせるために、導き手としての大人が居るということを描いています。 ジョシュのお父さんも、最初はひたすらに強くさせようとしますが、 だんだんとジョシュは楽しそうじゃなくなっていきます。 その姿をみて間違っていることに気づき、 ジョシュにチェス以外のことも沢山させ、人生を楽しませます。 そのことによってジョシュが元々抱いていたやさしさ、温かさがより深まり、 チェスのこともずっと好きでいることが出来ます。 ジョシュが自分はフィッシャーじゃないこと、 相手を憎むことは出来ないこと、 相手を軽蔑することは出来ないことをきちんと口にしているのが印象的でした。 同時に、勝ち続けることで負けることが怖くなり その自分と戦う姿もよかった。 チェスを通して、彼は自分と戦ったのだと思います。 |
エスカフローネ2006-12-08 Fri 05:46
2000年、日本=韓国=アメリカ合作 英語題『ESCAFLOWNE』 原作:矢立肇&河森正治 監督&脚本:赤根和樹 脚本:山口亮太 音楽:菅野よう子&溝口肇 東京に暮らす神崎ひとみはごく普通の高校生だったが、生きる意味を見失い 自分なんて消えてしまえば良いと思っていた。 そんな彼女の前に現れた謎の男が、どことも知れない異世界へひとみを跳ばしてしまう。 そこはガイア――ヒトと獣人が共存し、剣と魔法が支配する、血と暴力に彩られた神話的な世界。 巨大な鎧を巡る熾烈な闘いに巻き込まれ、自分の国を滅ぼされた若き王バァンとの 出会いが彼女の運命を大きく変えていく。 古よりガイアに存在する、巨大な鎧――その名はエスカフローネ。 ひとみが現れるまでは石像となって眠りについていた。 その強力な力は古代ガイア界を滅ぼしたと言われるが、真の力はだれにも分かっていない。 竜族という数少ない種族の乗り手と、幻の月から来た翼の神の間に共鳴がなければ命が宿らないという。 それゆえ人々からは竜の鎧と呼ばれている。また、この世界に伝わる歌によると、 「翼の神は竜の鎧を蘇らし、ガイアを新たな世界へと導く・・・」とあるが、 その続きには、「竜の鎧は地上の全てを焼き払い、消し去る」ともあるという――。 果たして、ガイアの命運は? ひとみとバァンの想いは、世界を救う事が出来るのか? レンタル店で見かけて気になって借りてみました。 元々は、漫画でテレビで放映されていたみたいですね。 主人公のひとみが別の星に行き、エスカフローネと呼ばれる龍を呼び起こす新たな世界を生み出すような物語なのかなという印象で借りたのですが、いまひとつ全容が分かりませんでした。 元々の物語が長くてもっと深いものみたいですね。 それを劇場版にまとめたゆえの浅さがあったのかもしれません。 ひとみはなんで今の生活に虚しさを感じているのか、 なぜガイアは存在するのか、 なぜガイアの人たちは戦いあっているのか等々。 ひとみとヴァンの仲良くなりかたが急な印象もあるし、 結局ガイアは救われたのか、どうなったのか、 ひとみは地球に帰ってどうしたのか。 ヴァンとお兄さんの心は結ばれたのか。 ひとみもヴァンも一人の孤独を超えていく、 悲しみは消えるということを言いたかったのかなと思いますが きっともっと色んなテーマが含まれているのでしょうね。 いまひとつ背景が分からないために、それが分かりませんでした。 ひとみは、虚しさ・孤独感ゆえに ガイアと共鳴して呼ばれちゃったのかもしれないけど 行くべき理由があったんだろうけど・・・。 ヴァンとひとみが羽根を生やして飛ぶ姿はきれいでした。
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チキンリトル2006-12-05 Tue 00:55
出演: ディズニー ゲイリー・マーシャル ザック・ブラフ ジョーン・キューザック スティーヴ・ザーン 監督: マーク・ディンダル ストーリー どこにでもある穏やかな町、オーキー・オークスで1年前に起きた《ドングリ事件》。 この町に住む小さな男の子、チキン・リトルが「空のカケラが落っこちてきた!」と、騒ぎ立て、町中が大パニックに。 しかし、空のカケラはどこにも見当たりません。 頭上に落ちてきたドングリを空のカケラと勘違いしただけ…誰もがそう決め付け、父親さえもチキン・リトルの言葉を信じませんでした。 それ以来、チキン・リトルは何をやってもヘマばかりで、町中の笑い者に。 それでもチキン・リトルは決してくじけず、「チャンスさえあればきっと名誉挽回できるはず」と信じ続けます。遂に野球の試合でチームを奇跡的な逆転優勝へと導き、名誉挽回を果たします。 しかし、その夜何と、またしても“空のカケラ”が降ってきたのです! 気持ちが落ちているときに元気が出るかなと思って、観ました。 ディスニー映画のイメージとはまた少し違った感じのCGでした。 途中までは結構面白かったのですが、終盤は騒がしいだけの感じがしていまひとつな印象が残りました。 面白さ、笑いはあるけど、感動の落としどころが弱かったのか・・・。 子供達が気軽に見るのにはいいのかもしれません。 チキンリトルがお父さんと本心を語り合うためには 別に「空のカケラ」から宇宙人まで引っ張り出さなくても成り立ったような気がしました。 吹き替え版でみたのですが、チキンリトルの声が キャラクターのイメージと合ってなかった感じがしました。 一箇所、心に響いたシーンは、チキンリトルが友達のアビーに次のように言われる場面でした。 アビー「空が落ちてきたって言った時、お父さんは味方してくれなかった。 だからあんたはとーっても傷ついた、そうでしょ?違う? 傷ついたの、グサッと。でしょ? それを殻に閉じ込めて」 チキンリトル「たしかにそうだけど」 アビー「“けど”はなし、“けど”は。 今あなたがやるべきことは心の殻を破ることなのよ、 しかもちょっとずつなんかじゃなくて、 ドカーン!ボカーン!って殻の中身を飛び散らかせるの。 怒りも、不満も、拒絶も、恐れも、憂鬱な気分もみーーんな! 言ってること分かる?」 アビー「悪あがきはやめろってことよ、問題を受け入れるの。 それしかない。お父さんととことん話して決着をつけるの。 問題が解決するまで話すの」 この場面を観れただけでもよかったかも。 その割に、お父さんととことん話して決着をつける場面が いまひとつ弱かったような・・。残念。 |
コンスタンティン2006-12-02 Sat 23:24
コンスタンティン 監督:フランシス・ローレンス 脚本:ケビン・ブロドビン 脚本:フランク・カペロ 原作:ケビン・ブロドビン キャスト ジョン・コンスタンティン・・・キアヌ・リーブス アンジェラ・ドッドソン・・・レイチェル・ワイズ チャズ・クレイマー・・・シア・ラブーフ ミッドナイト・・・ジャイモン・フンスー ビーマン・・・マックス・ベイカー ヘネシー神父・・・プルイット・テイラー・ビンス ストーリー ジョン・コンスタンティンには、普通の人間には見えないものが見える。 末期の肺ガンに冒されてもタバコを吸い続けるヘビースモーカーである彼は、 厭世的ですさんだ生活を続けていた。生まれたときから備わった 「特殊な能力」で、超常現象を専門に扱う変り種の探偵を生業としている。 友人の神父から依頼を受け、悪魔に取り憑かれた少女のもとへ赴いたコンスタンティンは、いつもの悪魔祓いの儀式の途中で、言い知れぬ恐怖を覚える。 これまでとは何かが違う・・・。 長い間保たれてきた天国と地獄のバランスが崩れ去ろうとしている予感。 それを裏付けるようにコンスタンティンの周囲で蠢きだす不気味な出来事の数々。 この世とあの世の境界線で、いったい何が起ころうとしているのか? ただひとつ確かなことは、かろうじてこの世を成り立たせてきた 危ういバランスがついに崩壊を始めたということ。 それは、終末への序章なのか?越えてはいけない一線を越えて、 何かとてつもないことが動き出そうとしているのだ-----。 天国と地獄に行ける主人公の話かと思って観てみましたが、 彼が行けるのは地獄だけでした。 最終的に描きたかったのは、自己犠牲によって人は天国に行く (=救われる)ことが出来るというようなことなのかなと思いました。 コンスタンティンは、自分に備わった能力により 神様でさえ小ばかにしている節があるように感じられますが 心の奥では救われたがっていて、そのために悪魔退治をしています。 私が印象的だったのは、天使と悪魔は善悪のバランスが崩れるから 天国と地獄から人間界に出てくることはできない。 その代わり、ハーフブリードという存在が人間界に居て 人間の耳元でメッセージをささやく。 悪魔の顔の上に人間の仮面を被っている者、 天使の羽根を背負っている者・・・。 そういうのはなんとなく分かるような気がしました。 基本的にキリスト教&聖書がベースになっていることもあり そのことが詳しくないと、いまひとつな印象になるように思います。 地獄と天国、悪魔と天使がビジュアル的にはキレイですが 安易に描かれすぎているような気がするし、 あんまり神秘さというようなものが感じられませんでした。 悪魔に取り付かれやすい人、そうじゃない人がいるのか、 霊感が強いかどうかだけの問題なのか、その辺もいまひとつ 分からなかったし、自己犠牲、慈悲心のことをもっと描いても 良かったような気もしました。 一言でいえば、よく分からない映画だったなーというのが正直な感想です(笑)。 海外の方とかはもっと違う受け取り方なんだろうな〜。
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ネバーランド2006-12-01 Fri 03:11
脚本:デイヴィット・マギー 監督:マーク・フォースター キャスト ジェームス・バリ:ジョニーデップ ピーター:フレディ・ハイモア ジョージ:ニック・ラウド ジャック:ジョー・プロスペロ マイケル:ルーク・スピル シルヴィア:ケイト・ウィンスレット 友人の大絶賛をうけ、借りてみた映画です。 正直言って、ピーターパンをちゃんと見たことがなかったような・・ と思っていた私でしたが、 この後ピーターパン、借りました(笑)。 でも、ディズニーの映画のピーターパンより このネバーランドの劇中劇のほうがずっと面白かったですね。 ジョニーデップ演じるバリの純粋さ、想像力の豊かさが 素晴らしいです。 信じる力と想像力。 どちらも私には、(というか大人になると?)足りないなーと感じました。 子供に夢を与えると言葉にするのは簡単だけれど バリは、子供たちの視線そのものを持っていたんだなと思いました。 印象的だったのは、 マイケルが凧をあげることが出来たとき。 ピーターが大人なんて嘘ばっかりと舞台を壊すとき。 ピーターパン初演の夜、孤児院の子供達が目を輝かせて 舞台を見つめ、一緒にネバーランドへ行っている姿。 シルヴィアを約束通りネバーランドへ連れて行ってくれたこと。 この映画、この場面、どこまでが事実で どこからがイメージか、と時々思ったりもしたけれど それ自体が大人の考え方なのかもしれませんね。 心豊かな人になりたい、 自分の心に自由になりたい、と思った心温まる映画でした。 公式サイト:http://www.neverland-movie.jp/
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象の涙に涙「星になった少年」2006-12-01 Fri 01:40
2005年 東宝 原作:坂本小百合 脚本:大森寿美男 監督:河毛俊作 音楽:坂本龍一 キャスト 小川哲夢:柳楽優弥 小川佐緒里(哲夢の母):常盤貴子 小川耕介(哲夢の父):高橋克実 村上絵美(哲夢の恋人):蒼井優 藤沢朝子(哲夢の祖母):倍賞美津子 ストーリー 坂本哲夢は、動物プロを経営する両親の不和や 小学校でのいじめにあい、内にこもりがちな少年だった。 しかし、ある時ゾウと出会いその神秘的な力に触れ次第に心を開いてゆく。 環境と天賦の才から、ゾウの言葉を理解できるほどゾウを扱う資質に めぐまれた哲夢は、日本人初の少年ゾウ使いをめざし 小学校を出てすぐタイのゾウ訓練センターへ留学する。 言葉もわからない異国の地で、彼は少年から青年へとたくましく成長していく。 帰国した彼は、「日本中のゾウを幸せにする」「ゾウたちの楽園を作る」と宣言し 日本人初のゾウ使いとして活躍し始めるのだが… 前から気になっていた映画。 実話でした。しかも最近のお話でした。 たーくさんの動物達が最初から出てきてかわいらしく またユーモアたっぷりです。 ランディをはじめとする象たちの演技も本当に素晴らしいです。 柳楽くんは、本当にタイに行って修行したみたいですね。 印象的だったのは 哲夢くんがタイでの修行を終え、ファーという象と別れる場面と 哲夢くんのお葬式でランディが泣くところですね。 最後までお母さんとぎくしゃくしていたけれど、 本当はとても好きだったことが分かるラストシーンとか。 それと哲夢くんが絵美ちゃんに 「時々ランディのことが宇宙に見える。象と分かり合えると ものすごく大きな力を感じる。その中で生きてるって感じがする」と 語った場面とか。 象って、人間みたいに涙を流すんですよねぇ。 それがとても切なかったです。 こんなにも象にまっすぐに誠実に生きた人がいたんだと思いました。 坂本さんの音楽もさすが、癒されました。 公式サイト:http://www.randy-movie.com/index.html
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