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『硫黄島からの手紙』
2006-12-15 Fri 20:48






硫黄島からの手紙 オリジナル・サウンドトラック / サントラ

栗林忠道 硫黄島からの手紙 栗林忠道 硫黄島からの手紙
栗林 忠道、半藤 一利 他 (2006/08)
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『硫黄島からの手紙』
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/

監督:クリント・イーストウッド
脚本:アイリス・ヤマシタ

栗林忠道中将:渡辺謙
西郷:二宮和也
バロン西:伊藤剛志
清水:加勢亮
伊藤中尉:中村獅童

封切日の深夜、オールナイトで観てきました。
これを観ようと思っていたわけじゃなかったのですが、
たまたまオールナイトになってしまったのです。

私、弱虫なのでこれまでほとんど戦争映画といわれているものを見ていません。
地獄の黙示録とかラストサムライとかシンドラーのリストとか
そういったものは観ておりますが、
心と現実が普段から遠い私にとって、それはひとつのドラマとして日常と切り離して
観てしまうんですよね。

でも、この映画は違いました・・。
Blogの記事を書こうとしたのですが、書く内容がまとまらなくて
今日まで途中で止まっていました。

恥ずかしながら、私は硫黄島の存在もそこで起きたことも知りませんでした。なぜ手紙なのかも・・・。
観た今では、渡辺謙さんが「この映画のタイトルはこれでなければならなかった」と
言ったのがよく分かります。

栗林さんは素晴らしい人だったのだろうと思います。
隊長としてはもちろん、人として。バロン西さんも。
悲しかったのは、伊藤中尉ですね。
自分を証明しようとすることを貫くことで自分を保とうとしたのかもしれません。
結果的にそれが部隊を迷走させ、彼は孤独になりました。
正義や自信ゆえの行動が虚しいというか切ないというか。
とても対照的でしたが、共感もしたというか、
人間のドロドロッとしたところが描かれていたように思います。


全体を通して時代の価値観というか、そのとき正しいと思い、
信じられているものの大きさ、強さを感じます。
今では誰もがありえないと思うことが正しいこととして在るということ。
それは誰が悪いとかではなく、全体を覆っているもの。

間違いだと知っていながらも命を潰えなくてはいけず
いつ、何が起こるか分からない極限状態で
その中で、人として、人間としてどう生きるのか、どう在るのか、
自分の中に響く声が聴こえるかどうか、
それにまっすぐに生きていけるのか。

ただ漠然とした誰か、ではなく
確かにそこに存在していたんだ
ということを感じる映画でした。
言葉にしづらいですが。
言えることは、虚しさ、やるせなさ、重さ・・・
そういったものだけが残るということ。
そこに希望や、笑顔や、明るさや、未来などなく、
争いとはそういうものだということです。




観た後、父親たちの星条旗も観なくてはと思いました。
どちらかだけでは偏ってしまうと思ったからです。
それ位、外国人監督とは思えないほど日本が描かれていたように思います。



参考サイト
硫黄島協会:http://www.iwo-jima.org/
硫黄島探訪:http://www.iwojima.jp/
硫黄島写真館:http://sk-photo.main.jp/ioujima/main.html
硫黄島玉砕:http://www.asahi-net.or.jp/~un3k-mn/hondo-iou.htm
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別窓 | filme | コメント:3 | トラックバック:0 | top↑
<<Feliz Ano Novo 2007 | cena emocional | 『銀の龍の背に乗って』>>
映画は言うんだけ
映画は言うんだけど、よくわかんない♪
2006-12-19 Tue 10:15 | URL | BlogPetのceu #-[ 内容変更] | top↑
見に行きたいが、暇がしばらく無さそう…
2006-12-20 Wed 06:34 | URL | 店主 #-[ 内容変更] | top↑
> 店主さん
映画館に行くのは確かに難しい。
私もお金と時間の都合によりレイトショーしか行かないです。それでも高いと思うけどね。
この日は終電乗り過ごして(笑)、やむなく六本木へ行ったの。そしたら通常料金だった・・(T_T)
さすが六本木値段。しかも2本観たから尚ツラカッタヨ。
2006-12-20 Wed 18:16 | URL | ameixa #-[ 内容変更] | top↑
 
 
 
 
 
 
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