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音楽座ミュージカル『リトル・プリンス』
2006-12-11 Mon 21:16



Rカンパニー公式サイト:

音楽座ミュージカル『リトルプリンス』

原作:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
脚本・演出/ワームホールプロジェクト
音楽・音楽監督/高田 浩
音楽/ 金子 浩介
美術/ 朝倉 摂
エグゼクティブプロデューサー&クリエイティブディレクター/相川レイ子

王子:野田久美子
飛行士:小林高鹿
花:秋本みな子
キツネ:吉田朋弘
蛇:森川次朗
黄色い花:井田安寿

ストーリー:
ある霧の深い夜、一人の飛行士が操縦する飛行機が砂漠の真ん中に墜落する。
飛行士はその砂漠で、星から来たという不思議な少年(星の王子さま)と出会うのだった。
羊の絵を描いてほしいとしつこく迫る王子に辟易する飛行士だったが、
スケッチブックに描いた「象を呑み込んだウワバミ」の絵を言い当てられたのをきっかけに、次第に心を開いていく。
王子は飛行士に、自分が住んでいた小さな星や、そこを出るきっかけになった花のことなどを話して聞かせる。
王子の体験を自分の人生に重ね、深く受け止めていく飛行士。
だが飛行機の修理は思うようにはかどらず、ついに飲み水がなくなってしまった。
渇きにあえぐ飛行士に、王子は井戸を探しにいこうと提案する・・。


感想:
予想よりも良かったですー!
原作が好きなだけに、どうかな~と思ってはいましたが、
本では感じきれない立体感を感じることが出来ました。
歌があることで、より広がりを感じた部分も多かったです。
ほかの役者さんが演じたらまた違った印象にもなるのでしょうし
もっと大きな箱でやったらもっとスケールが違ったかもしれないけど
それはまたのお楽しみということで。

舞台転換は、左右からのものはなくて
砂漠か、砂漠じゃないかという切り替えのみ。
それを巨大な布を使用して転換しておりました。
砂漠じゃないときのセットがジャングルジムみたいな格子状の
円舞台で、それがとても面白かったです。
格子状なので自在に人が行き来できるため、スムーズで、立体的で複雑で。
バオバブの木の表現の仕方は面白い!!と思いました。

王子様役の野田さんは今回がデビューだそうです。
小柄で明るく、表情もイキイキとしていて王子役に合っていると思いました。
前半はセリフや歌がちょっと伝わってこない感がありましたが
後半では歌も伸びやかになってよく響いていました。
歌は、花役の秋本さんが素晴らしかったです。
それと印象的だったのは、蛇役の森川さん。
ダンスで蛇の動きを表していたのですが、とてもお上手でした。

蛇は、昔から神聖なるものとして、またその反対として
神話や聖書などに出てくることが多いように思いますが
今回も王子の星と、地球をつなぐ役割を持っていました。

本と違うなと思った点は、
本のはじめで飛行士が説明のように語っているところは
王子と飛行士の会話で成り立っていること、
キツネと王子のお別れのシーンがしっかりと描かれていること、
飛行士が、王子と花の話に、自分と恋人を重ね合わせているのが分かることあたりでしょうか。

キツネとの出会いの場面は楽しく、別れの場面で「黄金の麦畑」という歌を歌うのですが、それが切なかったです。
ラストシーンは、王子が自分の星に帰るのですが、
そのときに飛行士に笑い声をプレゼントしていくんです。
これが本だと自分の想像でしか描けないんですが、
実際に姿がなくても王子の笑い声が響き渡ると、実際に会っていなくても
一緒にいるようなつながりをすごく感じることが出来ます。

王子が、自分の花と同じ沢山のバラの花をみても、地球ではそれは単なるバラでしかなかったのと
キツネが黄金色の麦畑をみて、王子の髪の毛の色と同じだと王子を思い出すのと、
飛行士がたくさんの星を見上げて、王子の笑い声が聞こえて嬉しくなるのは
みな同じことを表しているように思いました。
人生は出会いと別れであり、絆とつながりであり、それらは眼には見えないものたちであるということ。



あと、カーテンコールが豪華でしたねー。
挨拶の前に、一役一役の見せ場を作ってから一通り舞台に現れた後、
一人ひとりが挨拶に出てくるというパターンで
どの演目でもこうやっているとしたらすごいな~と思いました。

私が行った回は、助成金が出ていたので
S席でも安かったので有り難かったです。
思わず、復刻版のオリジナルソングラインナップCDを
買ってしまいました(笑)。

楽しくて、たくさん泣いた舞台でした☆


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