『覚悟』〜中田英寿引退特別番組〜2006-07-16 Sun 02:06
笑顔や表情がやわらかいなぁ・・・
というのが、私が感じたことでした。 テレビ朝日系列で放映された「中田英寿引退特別番組」の 中で語る中田選手(とはもう言わないか)は おだやかで表情が豊かな人でした。 一番印象に残ったことばは ブラジル戦で、4−1の状態にあったとき 2点差以上をつけて勝たなければ予選突破がない状況で 「4−1になって、そこから5点取ってなんてムリじゃないですか。 なのに走ってて、 なんかピエロみたいだなって自分のこと思ったりしながら、 でも、点は取れない、ボールは取れない。 じゃあ何が出来るか、今自分に何が出来るか、 走るしかない。 それも止めてしまったら、 今までの自分にも負けてしまうような気がして・・」 と言ったことでした(内容は正確ではないけど)。 なんか涙が出てしまった。 あと再三言っていた「覚悟」という言葉も。 この中田くんが言っていたことばに対して コメントしようと思ったけれど、いい言葉が思いつかない。 自分の中での大切なものがはっきりしていて、 それに基づいた原則やルール、弁別のラインをちゃんと 定めていた人だったんだなと思った。 だから一貫性があって、自律的だったんだろうなって。 選手としてどうだったかということより、 一人の人として色んな思いを聞くことが出来た点において 見てよかったと思いました。 人はある面だけをみて、ある時だけをみて判断することは 出来ないし、 言葉にしなくても色んな経験が積み重なっての今の彼であり、 その積み重ねだったからこそ、最後にサポーターをはじめとする 応援してくれた人たちのことをあのように感じたのではないでしょうか。 「救われた」 と言っていましたが、 人に受け入れてもらえたり、赦されたり つながっていると感じることが出来るとき 今ここに自分がいてもいいんだとそう思えるとき 癒されるのかもしれないと思います。 まっすぐな心は、人にも伝わっていく。 彼は今度は、どのシーンでそれを表していくんでしょう。 私は覚悟を持って、自分を生きているだろうか。 |
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