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死にカタログ

死にカタログ
死にカタログ
寄藤 文平 (2005/12/15)
大和書房

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あるとき『情熱大陸』で寄藤さんが取り上げられていて
この本の紹介をしていたのが、気になっていて買いました。

イラストレーターさんなので、たっくさんのイラストで描かれています。
世界にはいろんな死のカタチがあることが沢山に載っていて面白かったです。
死んだら「近所の島に行く」と考えている民族があるとか。

各国や各宗教の「死」のイメージを集めて、こんな感じ?
と絵に表しているのですが、
こんな風に伝えられるんだって思いました。

彼がその前に出した本は「うんこ」の本だったそうなんですが(笑)、
なんでそういうものを取り上げるかというと、
誰もが曖昧にしているものだから
イラストにすることでクリアにしたい、分かるようにしたいんですと。
「イラストレート」のもともとは「明るくする」という意味で、
クリアにするとか明確にするみたいな意味合いがある
と話していたんです。
その言葉がとっても印象的でした。

死って必ず誰にでも訪れるものなのに、
あんまりちゃんと考えたことがないなって思いました。
「普通の顔して読める『死の本』をつくりたい」というのが
吉藤さんの望みだったそうですが、
確かにあっさりと読めます(笑)。
でも、きっとこのカタチに落ち着くまでには
色々と迷ったりされたんじゃないだろうかって思いました。
「毎日、ちょっとずつ折りたたんでいく」のが吉藤さんが
今の自分に出来る死との向き合い方と書かれていました。

自分の中で「分かってる」って思ってることが、
実はよく分かってないことって多くあるなって
改めて思った本でした。

図書館などで借りて読んでみてください☆


吉藤文平さんHP:http://www.bunpei.com/
読売新聞「本よみうり堂」インタビュー記事:http://www.yomiuri.co.jp/book/author/20060117bk01.htm



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